國府田マリ子 『遥か』
2003年11月30日 今日、死んでいた僕に気がついた。今日がなければ、そのまま死んでいただろう。
中村一義は『僕は死ぬように生きていたくはない』と唄ったが、まさに死ぬように生きていた自分に気付かされた。
気付いたことは、必ずしも幸せだとは思わない。
僕のような人間は、気付かずに死ぬように生きていた方がラクだったのかもしれない。
でも、無理矢理気付かされてしまった。圧倒的な"生"の前では、なす術もなく惨めな自分が浮き彫りにされるのである。
彼女に会えた事が、僕にとって良かったのかどうかは、他の多くの事と同様に、死ぬ時に答えがでるのであろう。
今は、その最後の時に「良かった」と言えるように、生きるしかないのではないかと思う。
そこに愛があるゆえに
中村一義は『僕は死ぬように生きていたくはない』と唄ったが、まさに死ぬように生きていた自分に気付かされた。
気付いたことは、必ずしも幸せだとは思わない。
僕のような人間は、気付かずに死ぬように生きていた方がラクだったのかもしれない。
でも、無理矢理気付かされてしまった。圧倒的な"生"の前では、なす術もなく惨めな自分が浮き彫りにされるのである。
彼女に会えた事が、僕にとって良かったのかどうかは、他の多くの事と同様に、死ぬ時に答えがでるのであろう。
今は、その最後の時に「良かった」と言えるように、生きるしかないのではないかと思う。
そこに愛があるゆえに
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